新潟県ダンスファンの皆様へ

2011後期競技会シーズン突入で、早速地元「新潟」の試合に出場してきました
そして同時に、「新潟県プロ選手会」に入会させていただきました。

一番右 斉藤 亮 ＆ 若林 鮎美　組

斉藤 亮（サイトウアキラ）先生 ：上越市にあります「ダンススタジオクニール」さんに所属
若林 鮎美（ワカバヤシアユミ）： 新潟市東区 「～さんSpace若林」所属


9月4日 プロラテン ライジングスター ＠小千谷
　    ＪＢＤＦ関東甲信越ブロック・新潟公式ＨＰ より


私先日「新潟県プロダンスインストラクター協会」への入会に引き続き、今回の「新潟県プロ選手会」への入会。
昔から「ＪＢＤＦ東部総局所属」として関東を中心にダンスに携わってきましたが、加えて今回新潟県の選手会にも入会させていただき、このように地元新潟でダンスに関われる事を非常に嬉しく思っています
新潟県のプロの諸先生方、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願い致します。
そして、新潟県のダンスファンの皆様、新しく斉藤＆若林組のお顔を覚えていただけたら嬉しいです。応援宜しくお願い致します

社交ダンスに初めてふれてから早13年ほど!?(ラテンはまだまだ初心者ですが）
ブランクを挟みつつも、長く続けているスポーツがあるのは自分でもビックリです

実は…今までは自分自身が競技に出て成績やランクをあげる事が1番大切で、その他の社交ダンスにはあまり興味がありませんでした。
でも最近は、“競技以外の社交ダンスとの関わり方の大切さ”というものをとても感じられるようになりました。
すると不思議なことに、昔とは違う感覚で、競技もさらに大切に出来るようになった気がしています（抽象的な表現でスミマセン…）

お蔭様で私自身は、ダンスを通してたくさんの事を学び、経験させていただいております。
周りの方に楽しんでもらえるように…という気持ちで踊ったデモンストレーションでも、実は私の方が皆様から元気をいただいているという事も経験しています。
ダンスがある事で、より健康を意識した生活を送ることが出来ています。ありがたい事です。

周りの多くの方々にも、ダンスを通して健康で、そしてステキな笑顔の輪が広がる！そんな活動を行っていけたらいいなぁ～と望んでいます

後期競技シーズン突入!!

今日から9月ですね～
いよいよ後期の競技会シーズン突入です

私、ＪBDF東部総局所属のプロダンサーとしても活動させていただいております。

所属する団体の競技会は、シーズンが前期と後期に分かれています。
私は6月の試合を最後に、しばらくお休みをいただきました！

本来ＯＦＦシーズンだからといって、練習自体を丸々休むプロ選手はいませんが…
心身共に調節が必要だった私は、約2ヶ月のダンス完全夏休みをいただきました。
リーダーさん・コーチャーをはじめ、応援してくださる皆様や関係者の皆様、ご心配＆ご理解ありがとうございました。
お蔭様で、後期よりもう1度新たな気持ちでチャレンジする事が出来ます

地元の試合を皮切りに、持ち級戦・上級戦等のランク戦と試合ラッシュですが、1つ1つを大切に頑張っていきたいと思います。


今回の震災で、自分の命（存在）について…生きていく事について…地球の事…未来の事…
そんなたくさんの事を考えました。

被害にあわれた多くの方々を思うと。。。
命があって、さらに好きな事まで出来る私の状況は、本当に幸せなことです

自分自身の事でいえば、手術等でダンスから離れていた時期や、ダンスの世界に戻る事を諦めていた時期の事を考えると。。。
成績を望んでいないといったらウソになりますが、それでもただただダンスが踊れるだけで幸せな事だと感じます。

人は、ある状況に長く置かれると、それ以上のものをつい求めてしまいます。
「欲」---プラスの表現でいうと「向上心」!?
そして、その中に居過ぎると、時として非常に視野が狭くなってしまう時があります。
（これはダンスだけでなく、様々な物事にいえることだと思いますが）

お休みをもらう前まで、私も例外ではありませんでした
幸せな状況である事を忘れ、競技だからと「他人と競っている感覚」があまりに強すぎて…
ちょっと焦っていたのかもしれません。
もともと打たれ弱い私の心身、かなり疲れ果てていました。

競技成績は確かに他の選手との比較でつくけれど、
「ホントは人との比較だけではなく、自分自身なんだな」って最近は思います。
そう思ったらふと肩の力が抜け、楽になったような感じがしました
もちろん、手を抜くとかそんな変な意味ではありませんょ。
ただ、自分の生き方として、「ダンス」そのものと、「ダンスに関わるあらゆる物事」と向き合うことを大切に出来るようになった気がします。

私は人生に必要な物事を、ダンスを通して学ばせていただいている事が多いと感じています。
ひたすら「競技・競技！」と鼻息荒かった昔よりは、人として少し成長できているかなぁ～と。
それがいつか、ダンスにも表れてくれたらいいなと思います。

命があって元気で毎日を過ごせること
好きな事をさせてもらえる状況・環境にあること
ダンスそのものが出来るという幸せ
一緒に踊れる相手がいて、競技会にチャレンジする機会がもらえること
信頼・尊敬できるリーダーやコーチャーがいること
そんな自分を支えて応援してくれるたくさんの方々がいること
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そんな事を当たり前と思わず、大事に大切に…楽しむ事を忘れず…常に感謝して…
あまり気負いすぎず、でも一生懸命頑張りたいと思います。

後期もあたたかく、長い目で見守っていただけたら嬉しいです。
今後も応援宜しくお願い致します

震災後初の関東滞在にて

木金（24・25日）とダンスの関係で埼玉に行ってきました

頻繁に関東には足を運ぶものの、今回は震災後初だったので、どのような状況なのかちょっと不安を抱えて出発しました！

私の心配をよそに、利用した電車はダイヤ通りで、予定されていた計画停電も実施されず。

埼玉に到着してカフェで時間調節をしていた際に、1度大きめの揺れを感じた以外は、普段とほぼ変わりない日を過ごす事が出来ました

しかし、電車のエアコンはｏｆｆ状態。デパートの商品ディスプレイ用ライトもｏｆｆ。さらに、夜になるとコンビニやファーストフード店など多くの外ライトは消されていて・・・

「やはりあの地震は現実だったんだな」という事を、そのような所で実感してしまいました。

放射能の不安も消しきれず、また被災地での食料不足を考えると、いつも欠かさずコーヒーのお代わりをしてしまう私が・・・出来ませんでした

でも、直接被害にあったわけでもないこちら側の人間が、いつまでもショックを引きずり悲しんで消極的になっているわけにはいかないですねっ。

今すぐ自分が生活上で出来る事はもちろん、勉強や仕事を頑張る事で、間接的また将来的にでも被災地復興=日本復興に役立っていきたいと想いながら、埼玉の地をあとにしました。

みなさんも一緒に頑張りましょう